
1.Scenery Of Loss
2.Daylight Misery
3.The Apostasy Canticle
4.Expostulation
5.Heaven Laid In Tears (Angels' Lament)
6.The Abhorrent Rays
7.The Everlasting Scar
8.Death, Come Near Me
マイスペース スウェーデン出身のゴシックメタル・バンド2ndアルバム。
個人的に、今現在リリースされてる3枚の中で、
Travis Smithによるアート・ワークも含めて1番のお気に入り。
雨と雷のSEで始まる劇的なオープニングから、絶望と哀しみの言葉しか
見つからないこの展開。
1stと同じ路線ながらも前作以上にドゥーミーさが強調されている感じです。
ゴシック系のバンドで男女のVoを配するバンドは定着しているものの、
どうも、女性Voの軽々しさが気になるバンドが多い気がします。
このバンドに関しては、それぞれの役割が明確で出しゃばる事も無く、
上手く曲の雰囲気を作りあげていると思います。
暗闇の中の光明・・・そんな雰囲気がこのバンドには当てはまるかと思います。
曲のクオリティも高く、ジャケットの内容そのものの陰鬱サウンドながら、
非常に聴き易い内容で、特にメロディが印象的です。
聴きやすいというより、聴き入ってしまうのほうが的確かも。
重くのしかかるリフに、雰囲気を作るうえで重要なシンセがたまりません。
低めのデスVoと美しいソプラノVoのバランスも良く聴き手を魅了します。
そして、最後をしめる15分を超える大曲がこのアルバムを聴く上でのクライマックス。
長さを感じさせず聴き通すことができるだけではなく、
一つの短編を見ているかのごとくドラマティックです。
美しさ、悲壮感も兼ね備えた曲の展開、メロディに脱帽の名曲です。
デス・メタルから脱却した頃のPARADISE LOST や初期のOPETHが
好きな人にはマストではないでしょうか?
2月に発売される新作も、
マイスペースで聴く限り素晴らしい出来になりそうで
今から、とても楽しみです。